いぼ
hpv
いぼとは
いぼは皮膚のごくわずかな傷からヒトパピローマウイルス(HPV)が侵入して感染することによって発症する腫瘤のことで、疣贅(ゆうぜい)と呼ばれます。HPVは小さな傷口があると、そこから感染して発症します。
いぼの特徴ですが、最初は平らで小さく、次第にだんだん大きくなって盛り上がってきます。痛みやかゆみなどはありません。大きくなると、表面がザラついて硬くなります。なお、足の裏にできるいぼは、圧迫を受けているため盛り上がりませんが、歩くと痛みが生じることもあります。
多くのいぼは良性ですが、悪性の腫瘍と似た色調になることもあります。いぼを見つけて気になるという方、良性か悪性かを判断したいという場合は、一度受診されることをお勧めします。
いぼの治療
サリチル酸やスピール膏を患部に貼ってふやかして取り除く方法、レーザーやメスで切り取る治療法などがあります。
※当院では、液体窒素を用いた冷凍凝固療法は行っておりません。
治療の流れ
- 医師による診察
- 治療説明書による手術内容のご案内
- 施術・手術
- 抜糸(7~10日後)
※抜糸後、テーピングをしていただく場合があります。